先日、実家に帰ると猫が増えていた。
最初に私が捨て猫を拾ってきて以来、基本的にそれ以降の猫共は住み着いている猫が少なくなると何処からか野良猫がやって来て居着いたものばかりだったので、何となく猫は“飼う”というよりも“やって来る”ものという感覚があった。
しかしここ数年は1匹になってしまって増える事が無く、そろそろ増えてもいい頃だなと思っていたが何と今回は血統書付きのを“買ってきた”。
猫は猫だし野良だって十分可愛いのだが、流石苦労を知らない猫は愛嬌の塊である。
手を差し出せば指先にじゃれつき、差し出さなくても足にじゃれつく。
聞けば子猫ではあるが長らくペットショップで売れ残っていたらしい。
愛嬌はいいし、じゃれつくにも爪を出さないよう気を使ってるようで、何で売れ残っていたのか不思議なくらいだ。
既に成猫である先住と同じ位大きいのだがまだまだ子猫、遊びたい盛りで起きている時にまともに写真が撮れたのはこれくらいだった。
p.s.ところで“成猫”は何と読むのだろう。
辞書には載っていないようだが、愛猫を“あいびょう”と読むので“せいびょう”だと思うが、性病と間違えやすいから使わないのだろうか。