葛西


 1996年の10月5日に撮影したものである。
 この日は美術館のワークショップに参加した人達に加わる形となり、葛西の街ではカメラを首から下げた人がぞろぞろと歩き回るという随分と奇異な光景が見えたと思う。
 この街は新しいものがあると思えば角を曲がると古いたたずまいが残っていたりと開発され続ける臨海地域の端で踏みとどまっている感があり面白い。

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